タイピンガーの行き着く果て。
リアルタイム字幕入力。
テレビって、生放送でも字幕がでますよね。
あれ、テレビで話してる内容をリアルタイムでそのままタイピングして、一瞬で表示させてるオペレーターがいるのです。
そんなわけで、友人のつてで、生放送の字幕を入力する職場にいってきました。

そんななりで友達いるんだな

これはイラストなので
僕が仕事場に入室すると、すごくウェルカムな雰囲気で出迎えてくれました。
「アットホームな職場です!」
を地でいってます。すごい。
字幕入力について軽く説明してもらい、実際に3人の職員が打ってるところを見せてもらいました。
もうね、すごい。
さっきからすごいしか言ってないけど、ほんとにすごい。
「職員」じゃなくて「職人」でした。
カチャカチャカチャ・・・ッターン!
・・・なんてもんじゃない。
音にするなら、ズババババババババ。
それを3人並んでやってますから、圧巻です。
僕は最初、タイピングが早ければ楽勝くらいに思ってましたが、それだけじゃない。
タイピングの速さ、正確に聞き取り漢字変換するための国語能力、時事の知識。
そういう複合的な能力が必要なのです。
奥が深い。
ということで、僕も練習ということでやらせてもらいました。

カチャ・・・カチャ・・・ッターン
難しい。

あ、変換間違えてる。まいいや。

うわぁ・・・
適当過ぎる僕にはだいぶ向いてない気がしましたが、とりあえず最後まで打ち切りました。
「パンツさん、初めてとは思えないですよ!」
さすがアットホーム。ベタ褒めしてくれる。
ということで、非常に楽しい職場見学となりました。
ちなみに、タイピングがそこまで早くなくても、全然働けるようです。
タイピングはあまり早くないけど、字幕の「品質」に自信があるという人もいましたし、歩く辞書のような人もいました。
なので、タイピングに自信がないあなたも、字幕入力の仕事チャレンジしてみてはどうでしょうか。

やってみようかな

たけしさん、指ないじゃないですか
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